Digest Vol.1 2016.6.19 【ONLYESTERDAY PLAY THE HISTORY OF CARPENNTERS】
お待たせいたしました。雨不足の今年の梅雨ですが、ちょうど1か月余り前の雨に恵まれた(?) 6月19日(日)、沢山のお客様にご来場いただいた築地Blue Moodでの【ONLYESTERDAY PLAY THE HISTORY OF CARPENNTERS】の様子を、まずはダイジェスト版で2回に分けてお届けいたします。
1st Stage
1969年4月にA&Mレコードと契約しデビューを果たしたとき、リチャード23歳、カレンはまだ19歳でした。そんな兄妹デュオの歴史をリリースアルバム順に綴っていきます。まずは、デビューアルバムの中から、デビュー曲とカレンの最初のレコーディング曲と言われている曲です。
ALBUM OFFERING 1969.10.9
・TICKET TO RIDE
・ALL OF MY LIFE KAREN VOCALIST
1970年に大ヒットしたClose To You(遥かなる影)、そしてWe’ve Only Just Begun(愛のプレリュード)により、カーペンターズはスターの座につきました。
ALBUM CLOSE TO YOU 1970.8.28
・CLOSE TO YOU / FULL LENGTH VERSION
・Mr.GUDAR
・WE’VE ONLY JUST BEGUN
1971年5月にリリースされたアルバムが出る頃には、カーペンターズの音楽が浸透し、リリースを心待ちされるようになりました。ヒットチャートもベスト1~3をとるようになり、リチャードもカレンも非常に忙しい時期を迎えます。そんな中、リチャードが日ごろ耳にする曲を試行錯誤しながらアレンジしていった作品が詰まっている、アルバム「CARPENTERS」の中から3曲。
ALBUM CARPENTERS 1971.5.13曲名
・RAINY DAYS & MONDAYS
・FOR ALL WE KNOW
・SUPERSTAR
4枚目のアルバム「A Song For You」を制作する頃のリチャードは、曲やアレンジがどんどん湧き出てきて、それまでのカーペンターズというキャラクターは守りつつも、音の構成・編曲等、色々なものを取り入れ、13曲に絞って繊細さとパワーのある魅力に富んだアルバムを仕上げました。そして全米ヒットチャートにもこのアルバムからシングルカットされた曲が6曲も入ることになります。
ヒットチャートに入ったのはどの曲かわかりますか?
ALBUM A SONG FOR YOU 1972.6.13
・TOP OF THE WORLD
・HURTING EACH OTHER
・GOOD BYE TO LOVE
・BLESS THE BEASTS AND CHILDREN
・ I WON`T LAST A DAY WITHOUT YOU
・CRYSTAL LULLABY
1st Stage最後のアルバムです。
この頃日本では人気絶頂を迎え、武道館コンサートは定員3万人のところに、38万人の応募があり、ビートルズを越えたとも言われました。
日本で大ヒットしたYesterday Once More。この曲をきっかけにファンになった方もたくさんいらしたと思いますが、この曲がテーマソングになったアルバムです。大衆性の高いアルバムで、私たちもB面メドレーにいつか挑戦したいと思っています。
ALBUM NOW AND THEN 1973.5.9
・JAMBALAYA
・ I CAN`T MAKE MUSIC
最後になりましたが、1st Stage16曲分のダイジェスト版です。
YouTube
https://youtu.be/BUIxrhwPweQ
後日、後半の2st Stageの様子をお届いたしますので、お楽しみに♪